湯気を眺める5分は、何もしていない時間ではない
ハーブティーを淹れると、待つ時間ができます。
お湯を沸かすのに2分。蒸らすのに3分。
この3分が、けっこう長いのです。
スマホを見てしまう3分
たいていの人は、この3分でスマホを見ます。わたしもそうでした。
でも、あるとき「見ないでおこう」とやってみたんです。
そうしたら、ものすごく長く感じました。3分って、こんなにあったのかと思いました。
やることが何もない3分間を、ここ何年も過ごしていなかったと気づきました。
湯気を眺める、ということ
ポットから湯気が上がって、色が少しずつ出てくるのが見えます。
エルダーフラワーなら薄い黄金色。ハイビスカスなら赤。お湯の色が変わっていくのを、ただ見ている。
これは「何もしていない時間」でしょうか。わたしは、そうは思いません。
効き目の話は、しません
このブログでは、「これを飲むとこうなります」とは書きません。
そのかわり、こう書きます。
ハーブティーを淹れると、5分できます。その5分に何をするかは、飲む人が決めることです。
今日、やってみるなら
- ポットにお湯を注ぐ
- スマホを、手の届かないところに置く
- 3分、湯気を見る
それだけです。うまくできなくても、まったく問題ありません。
頑張りすぎる人は、休むのにも理由が要ります
ここが、頑張ってきた人の特徴だと思っています。
「なんとなく休む」ができません。理由がないと、休んでいることに罪悪感が出てしまう。
だから、理由を作ってしまえばいいのです。
- お湯を沸かすという用事を作る
- 3分蒸らすという待ち時間を作る
- 湯気を眺めるという、目の置き場所を作る
この3つで、5分になります。5分なら、疲れている日でもできました。
よくいただく質問
5分でも取れない日があります
取れない日は、取らなくて大丈夫です。できた日にできればいい、と思っています。毎日続けることが目的ではありません。
お茶でなくてもいいですか
白湯でもかまいません。大事なのは飲むものではなく、その5分そのものです。香りがあると時間に輪郭ができるので、わたしはハーブを使っています。
休むと、かえって疲れが出る気がします
それは自然なことだと思います。走っている間は気づかないだけで、止まると気づく。気づけたということなので、悪いことではありません。
何から始めればいいですか
手帳に「お茶」と書くところからで十分です。買い物より先に、予定を作ってください。
この記事を書いた人|大内千賀子(おおうち ちかこ)
沖縄県名護市。holis herb(ホリスハーブ)代表。ひとりずつお話を伺って、その方のためのハーブを調合しています。
- JAMHA(日本メディカルハーブ協会)認定 ハーバルセラピスト
- ニールズヤード フラワーエッセンス認定講師
- ニールズヤード ハーバルアストロロジーアドバイザー
- アロマテラピーアドバイザー
