ハーブを「効く・効かない」で選ばなくなった日
「どのハーブがいいですか」と、よく聞かれます。
気持ちはとてもよくわかります。わたしも昔、その聞き方をしていました。
効くものを探していたころ
学びはじめたころ、わたしは「何に効くか」で草を覚えていました。
この草はこれに。あの草はあれに。一覧表のように覚えて、それが知識だと思っていました。
でも、そうやって選んだお茶は、続きませんでした
不思議なもので、「効くから」と思って選んだお茶は、飲まなくなるのです。
棚に置いたまま、半年たっていたりする。薬のような気持ちで買うと、薬のような扱いになるからだと思います。
いま続いているのは、「好きな香りだから」で選んだものです。
いま、面談で聞いていること
ハーブ相談では、効き目の話から入りません。こんなことを聞いています。
- 一日の、どのあたりで飲みたいですか
- 好きな香りは、甘いほうですか、すっとするほうですか
- いま、どんな一日を過ごしていますか
- 苦いのは、平気ですか
「何に効かせたいか」ではなく、「どの時間に、どんな一杯を置きたいか」です。
選び方を、変えてみませんか
いちばん失敗が少ないのは、「香りが好きかどうか」で選ぶことです。
好きな香りなら、また飲みます。また飲むから、その時間が続きます。続くことが、いちばん大事です。
頑張りすぎる人は、休むのにも理由が要ります
ここが、頑張ってきた人の特徴だと思っています。
「なんとなく休む」ができません。理由がないと、休んでいることに罪悪感が出てしまう。
だから、理由を作ってしまえばいいのです。
- お湯を沸かすという用事を作る
- 3分蒸らすという待ち時間を作る
- 湯気を眺めるという、目の置き場所を作る
この3つで、5分になります。5分なら、疲れている日でもできました。
よくいただく質問
5分でも取れない日があります
取れない日は、取らなくて大丈夫です。できた日にできればいい、と思っています。毎日続けることが目的ではありません。
お茶でなくてもいいですか
白湯でもかまいません。大事なのは飲むものではなく、その5分そのものです。香りがあると時間に輪郭ができるので、わたしはハーブを使っています。
休むと、かえって疲れが出る気がします
それは自然なことだと思います。走っている間は気づかないだけで、止まると気づく。気づけたということなので、悪いことではありません。
何から始めればいいですか
手帳に「お茶」と書くところからで十分です。買い物より先に、予定を作ってください。
この記事を書いた人|大内千賀子(おおうち ちかこ)
沖縄県名護市。holis herb(ホリスハーブ)代表。ひとりずつお話を伺って、その方のためのハーブを調合しています。
- JAMHA(日本メディカルハーブ協会)認定 ハーバルセラピスト
- ニールズヤード フラワーエッセンス認定講師
- ニールズヤード ハーバルアストロロジーアドバイザー
- アロマテラピーアドバイザー
