「西洋ニワトコ」と書くと、急に和風になる話
ハーブの名前は、たいていカタカナです。
エルダーフラワー。カモミール。ハイビスカス。なんとなく、遠い国のもののような気がします。
ところが、和名を並べてみると、様子が変わります。
和名にすると、こうなります
- エルダーフラワー → 西洋ニワトコ
- カモミール → カミツレ
- ローズヒップ → 野ばらの実
- リンデン → 西洋菩提樹
- ペパーミント → 西洋ハッカ
急に、近所に生えていそうな感じになりませんか。
ハッカは、日本でも昔から作られてきました。
北海道の北見は、かつて世界のハッカの多くを作っていた土地です。
ハーブは、外国から来たものだけではありません。
沖縄にも、名前のある草がたくさんあります
フーチバー(よもぎ)、サクナ(長命草)、ウッチン(うこん)。
台所や庭にふつうにある草に、ちゃんと名前がついています。やんばるを歩いていると、名前を知っている草がだんだん増えていきます。
名前を知ると、道の見え方が変わります
わたしは、名前を覚えるのが好きです。
名前を知らないうちは、道ばたの草は「草」でしかありません。
でも、ひとつ名前を覚えると、次からその草だけが目に入るようになります。不思議なもので、いままで見えていなかったものが、急に見えるようになる。
ハーブを学んでよかったことのひとつは、散歩が長くなったことです。
頑張りすぎる人は、休むのにも理由が要ります
ここが、頑張ってきた人の特徴だと思っています。
「なんとなく休む」ができません。理由がないと、休んでいることに罪悪感が出てしまう。
だから、理由を作ってしまえばいいのです。
- お湯を沸かすという用事を作る
- 3分蒸らすという待ち時間を作る
- 湯気を眺めるという、目の置き場所を作る
この3つで、5分になります。5分なら、疲れている日でもできました。
よくいただく質問
5分でも取れない日があります
取れない日は、取らなくて大丈夫です。できた日にできればいい、と思っています。毎日続けることが目的ではありません。
お茶でなくてもいいですか
白湯でもかまいません。大事なのは飲むものではなく、その5分そのものです。香りがあると時間に輪郭ができるので、わたしはハーブを使っています。
休むと、かえって疲れが出る気がします
それは自然なことだと思います。走っている間は気づかないだけで、止まると気づく。気づけたということなので、悪いことではありません。
何から始めればいいですか
手帳に「お茶」と書くところからで十分です。買い物より先に、予定を作ってください。
この記事を書いた人|大内千賀子(おおうち ちかこ)
沖縄県名護市。holis herb(ホリスハーブ)代表。ひとりずつお話を伺って、その方のためのハーブを調合しています。
- JAMHA(日本メディカルハーブ協会)認定 ハーバルセラピスト
- ニールズヤード フラワーエッセンス認定講師
- ニールズヤード ハーバルアストロロジーアドバイザー
- アロマテラピーアドバイザー
